台北から約100分くらい、新北市にある金瓜石・黄金博物園区ってこんな所です☆
台北国鉄(TRA)でのんびり基隆まで行き、さらに基隆バスに乗ること約1時間、ようやく目的地の金瓜石・黄金博物園区に到着しました。今回は適当に旅行したので、ゆうに2時間以上かかってしまいましたけど、本当はここに行くと最初から決めていたんでしたら、台北の忠孝復興SOGO前から基隆バスの高速バスがたくさん出ているので、直接1時間40分くらいでこれたんですね。普通に金瓜石に行くんだったら、そのバスに乗ることをオススメします☆
さて、基隆バスを降りると、黄金博物園区の看板がお出迎えです。
さらに、観光タクシー(?)と思われるおっちゃんも私をお出迎えしてくれます。その辺をぐるぐる廻って、キレイな景色や美しい川の景色を見せてくれて300元だそうです。悪くはないと思うんだけど、私は徒歩で周る範囲を先に廻りたかったので、御断りしました。
さて、先ほどの看板を過ぎますと、インフォメーションセンターがあります。ここでは日英中の各言語のパンフレットを配っていますので、とりあえず私は日本語と英語の2枚をいただきました☆
このパンフレットの表紙に書いている文章をまずはご紹介します。
かつては人々で賑わったこと街も
鉱山の閉鎖の後は
すっかりと静まりかえってしまいました。
黄金の採掘をめぐる華やかな日々は、
ゆっくりと歴史の一部になりつつあります。
それでも、今も街に残るあの長い石段が、
あるいは曲がりくねった路地が、
賑やかな時代の思い出を我々に語りかけてきます。
みなさま、
我々と共に時間のトンネルをくぐりぬけて、
反映した日々の金瓜石を体験してみませんか?
あの時代の人々のざわめき、笑い声が
あなたの耳にきっと聞こえてくるはずです・・・
これを読んでいるだけで行きたくなってしまう私は、懐古主義でしょうか? この黄金博物園区は台湾はじめての「地域一体型博物館」として、街全体が博物園区となり、多くの史跡が保存されています。
この地域は、観光客自体はかなり多いものの近所の九份とは比較にならないほどの静けさで、さらに見所もいくつもあります。このブログでは、そんな黄金博物区の主要施設を一つ一つご紹介していきたいと思っています。このブログをきっかけに、黄金博物園区まで足をのばしてくださる方が増えると、それはとってもうれしいなって思うのです☆
さて、金瓜石はかつて金山地域でありました。そのことを思わせる展示が街の至る所でなされています。例えば、こんな感じ。
こちらの黄金博物区、見所満載で今すぐ見学をスタートしたい所ですが、既に時間は12時台でお腹が空いてきたので、その辺でちょっとつまんでみたいと思います。お昼ご飯を食べることにしたのが、この施設。
仙人でも住んでいらっしゃるんじゃないかと思うほどの雰囲気ですよね。
さて、いただいたものは定番のビーフン(50元)です。ちょっともり方が多すぎな気もするんですけど、頑張って全部食べました。おばちゃんの対応は超良かったけど、味の方は、美味しい!と言えるほどではなかったかな?横の和食屋さんにチャレンジしてみた方がよかったかもしれません。
また、このエリアは全体的に新北市のフリーWifiのエリア内になりまして、無料でiPhoneからインターネットを見ることができます。さすが、IT先進国台湾。今回は、アプリで最新の日経新聞を読みながら、昼ご飯をいただきました☆
日本では、まだまだ寒い日が続きますが、こちらでは既に桜が咲いています。金瓜石を訪れた2月中旬はまだ満開とは行きませんでしたが、場所によっては、かなりキレイな桜を見ることが出来ました。でも、そういう桜に限って撮影が難しい場所にあったりするんですよね・・・。