ヨセミテ滝(ヨセミテ国立公園)の周辺をひたすら散歩して、マイナスイオンを浴びます☆
JTBなどのオプショナルツアーでヨセミテ国立公園に来ると、日帰りツアーではヨセミテ・ロッジで一旦自由行動になり、1時間後くらいに同じくヨセミテ・ロッジから出発することが多いのではないでしょうか。私は日帰りツアーではなく1泊2日を選択しましたので、お迎えは25時間後ということになります。ヨセミテ地区は夜になるとすっかり暗くなって探索するのは危険だそうなので、今のうちに色々歩いておかないとね。
まずは有名なヨセミテ滝を間近で見ないと始まらないよね。
自由行動になる前に、ヨセミテ滝がよく遠景で見えるところには案内してもらえましたが、まだ近くでは見ていませんでした。幸いにも、今回宿泊しているヨセミテ・ロッジは、ヨセミテ滝からかなり近い所にあるのです。となると、早速行くしかないわよね。ということで、チェックイン後、荷物を全部置いてヨセミテ滝へ向かうことにしました。
日本の観光地の親切さに慣れていると、ヨセミテ地区の案内は結構分かりにくいことが多いんじゃないかと思います。ただ、ここヨセミテ滝につきましては、行く人が多いからか案内もまあまあ分かりやすかったんじゃないかと思います。ヨセミテ・ロッジから10分くらい歩くと、早くもこのようにヨセミテ滝を見渡せる所までやってきました。
せっかくなので、さらに近づいていってみましょう。大体10分くらい歩くと、ここまで近づいてくることが出来ました。ここまで来ると3段に分かれている上の2つは見えなくなってしまうため、迫力には少し欠けますが、この3段目の滝だけでも落差は97メートルありますので、国内ではなかなか見ることのできない滝なのではないでしょうか。
ここは名所ということもあり、写真の下の方をご覧のように、多くのお客さんが集まっていました。日帰りツアーで参加して、自由行動1時間の人でもここまでの往復なら簡単なのではないかと思います。そういえば、日本人の2人組の若者に写真撮ってくださいって英語で聞かれましたわね☆
大自然に囲まれたヨセミテ。特に目的を決めずブラブラなんてどうでしょう?
ヨセミテ国立公園はここを見るべき!という名所がいくつもガイドブックなどに載っていると思うのですが、そういう所にこだわらずただ歩いているだけでも楽しいものです。トレイルは全部で1000キロメートル以上も整備されているとか。全部歩こうと思うと、何回もくる必要がありそうですね☆
今はオフシーズンだからか、人気の道を外れると観光客の数は一気に少なくなります。このようにヨセミテ滝を眺められる自分だけの場所を発見できるかもしれませんね? まあ、ここには私以外にもあと3人くらいいましたけど・・・。
ヨセミテの森にはあまり手を加えないそうです。そのため、所々でこういった倒れたままの木もそのままになっていることがあります。国立公園になった初期の頃は色々とレンジャーが手を加えていたそうなんですけど、そうすると、逆に自然が破壊されてしまったそうなんです。自然を守るということは、難しいものなんですね。
このように、ふと上を見上げると森の小動物がサササっと動いている所が見られたりもします。まあ、写真に収めるのは至難の業なので、写真には入っていませんけどね。そこらを散歩しているだけで、色々な動物たちとの出会いがあるんですよ☆