北投温泉博物館 - 台湾に1896年に初めて温泉を作った人 - とある台湾観光の旅行記録

北投温泉博物館 - 台湾に1896年に初めて温泉を作った人

家で見つけた北投温泉博物館の英語パンフレット。北投温泉を懐かしみながら、このパンフレットを読んでいきたいと思います☆

この記事をきっかけに北投温泉博物館に行く方が増えてくれると、それはとってもうれしいなって思うのでした。

過去の北投温泉博物館紹介はこちら
北投の名前の由来 & 北投は台湾のハリウッド☆
北投温泉はどこの温泉をヒントに作られた?

新北投温泉博物館パンフレット

温泉について

地球の地殻の下には莫大な地熱エネルギーが蓄えられています。一定の条件下においては、この熱が地表まで出てくるのです。このことで、火山の爆発・噴気孔・間欠泉・泡沸泉・温泉といった現象が起こるのです。日本の九州や北海道、イギリス、ドイツのバーデンバーデン、ハンガリーのブタペストと行った所は世界でも有名な温泉があるリゾート地として知られています。

台湾は温泉の源が豊富にある新造山地帯に位置しています。1896年に大阪から来たひらたげんごうさんが北投に台湾で最初の温泉旅館と言われる天狗庵を作ります。それから、北投・陽明山・關子嶺・四重渓といった台湾4大温泉が開発され、有名になっていきます。台湾の温泉産業が栄えても、北投は台湾の温泉で最も有名な地位を保ち続けました。新しいものから古いものまで多くの温泉旅館があり、緑色硫黄・白色硫黄・酸化鉄といった色々なタイプの温泉水があるので、北投は週末のお出かけスポットとしてはベストな場所といえるでしょう☆

温泉の王国

北投は大屯火山帯と台北盆地の端に挟まれたエリアにあります。大屯火山帯は活火山ではありませんが、過去に活火山であった兆候は見られるのです。

大屯火山帯には複数の断層が通っており、断層の裂け目が地下水の通り道となっています。その断層の東の端、長さ18km、幅3kmに渡って火山活動のようなもの(温泉や地獄谷のこと?)が見られます。このエリアには台湾で最も密度の高い30もの温泉があり、北投温泉を有名なものとしているのです。

北投石の産地

北投石は地獄谷の緑色硫黄温泉・小さな滝・そして他の色々な要因によって生まれたものです。その独特の地質学的条件のおかげで、北投川は美しい北投石の産地となることができました。

北投石は4000以上もの鉱物を含む世界で唯一の石であり、台湾の北投の名前にちなんで名付けられています。地獄谷の温泉水には鉛硫黄・バリウム・ラジウムといったミネラルが含まれています。北投の小さな滝の温度が変わるにつれ、ミネラルが川底で次第に結晶化し、北投石が形作られていくのです。

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